あの日、悲劇が起こった。
時計台の巫女が何者かに暗殺され、Infinityを囲う結界が破られた。
破られてすぐ、ランクA以上の魔神や魔の物が都市に複数出没し、
何とかギルド登録者総勢で討伐するも死傷者多数、都市自体も甚大な被害を負った。
ふぃに学にも数体の魔神と魔の物が出没した。
教師、生徒たちで協力し討伐を試み、無事討伐は終えたが校舎は倒壊。
立っているのもやっとというほど傷だらけの者
圧倒的能力で退けたが負荷により死の淵に立たされた者
戦ったが成すすべなく犠牲になった者
誰かを護り深い傷を負って今も尚眠り続けている者
大切な者を亡くし心に深い傷を負った者
現在の技術では治療のすべがなくコールドスリープしている者
諦め自ら命を絶った者
多くの者が傷付き犠牲になったこの事件は『終末の日』と呼ばれることになる。
巫女を暗殺した者は監視カメラにしっかりと映っており、
捜索にあたったものの犯人は逃げ切れず瓦礫の下敷きになり圧死している所を発見された。
他の街はInfinity以上の被害を受けほぼ壊滅した。
それらの街の生存者は併せて300にも満たない数となったため、
生き残った者たちをInfinityへと集め避難所とした。
外には未だ多くの敵達が居るが、時計台の巫女の妹君が姉君の役目を引き継ぎ、新たに結界を張り直し魔の物による街への侵入は減ったが、
妹君は病弱であり、結界の揺らぎが大きいので油断は出来ない。
そして『終末の日』を経て能力を持つもの、持たざる者が手を組み一つとなった。
比較的軽傷の者達の中で能力を持つものは復興にあたり、持たざる者や治癒系の力を持つものは救護や看護にあたった。
時計台の巫女は実は犯人の見落としでかすかに意識が残っていた。
巫女は薄れゆく意識の中、Infinityの危機を悟り最後の力を振り絞って
病院が無事であれば復興も早いだろうと瞬時に判断を下し
魔の者の目に映らないよう特殊な術を掛けたため、
幸いにも病院や中にいた者は無事だった。
そのため早急に手当てにあたることができ、多くの命が助かることとなり
みんなが一丸となって復興にあたったため、約3か月で傷跡は遺るもののある程度の復興、生活ができるようになった。
そして、Infinity_2ndは復興から約1年後(復興期間の約3か月+9か月)が舞台となります。
基本的に、復興後すぐ通学再開をし何とか進級or終末の日の影響で入院等をしていて留年の2つの形がありますのでお好きな方でどうぞ!
以前もInfinityで遊んでいた方は終末の日を乗り越えたとしてキャラを引き継ぐのも、行方不明・入院・死亡等や、新しい子を加えるもご自由に!
能力を持たなかった子、力が弱かった子が終末の日に命の危機へ瀕し能力が目覚めた、パワーアップした等もありです。
ビジュアルは一年が経過したということで、引き継いだ子も多少変化を付けたりするのも思いっきり変えるのもいいかと思います!
街自体も1年程の時間が経ち、終末の日の面影はほとんどなく復興していますが、街の外に出るとまだ瓦礫が残ってたり傷跡が目立ちます。
Infinity自体の技術力は現代と同じまたは少し進んでいると考えてください。
そして外の街から来た子もふぃに学へ通うことになりますが、
それでも生徒数自体は終末の日以前の3分の2程になったと考えて頂けるとありがたいです。
終末の日を経て、
人々は悲しみや憎しみを抱えたままか、
明日を信じ希望を持って立ち上がるか、
何もせず前にも後ろにも進めないままなのか、
そんな人々が同じ傷を持つ人々とふれあう中でどう変わっていくのかは皆様次第です、
どうぞ楽しんでくださいませ!
とても長くなりましたが、以上が導入となります!
だいぶ深刻な導入ですがランクシステムやギルド等の施設、その他諸々の仕組みは以前と変わりませんのであしからず!